ノマドライフ〜好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくこと〜


本田直之さんの、「ノマドライフ」を読んだ。今はかつてない変化の時代だと捉え、高度成長期にあった価値観、これまでどおりの働き方、暮らし方では破綻する。単純にカフェで働くということではなく、いかに自分のクリエイティビティや効率性、思考の柔軟性を正のスパイラルとして働かせながら場所に縛られず、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを過ごしていくか。

最近、ノマドという単語だけが一人歩きして、一種の流行語のように使われているが、今純粋にノマドライフなるものを実践している人はいかにクリエイティビティや柔軟性を伸ばすかということに真剣に、そして素直に向き合った結果なんだなと思った。自分とは遠いと考えるのではなく、仕事を時間の対価、つまり費やした時間で捉えるのではなく、生産性や価値として捉え、それをいかに生産的に効率的にクリエイティブなものを生み出していくかが重要だなと。環境を変えると新しいものを発見する。いつも通る道は同じ様に見えるが同じではないはずで、そこから何を感じるかが、クリエイティビティそのものだと思った。まずできることから。そして、準備をしつつ、賢いノマドに。

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